北海道根室市のふるさと納税の評判・口コミまとめ

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北海道根室市のふるさと納税事情

ふるさと納税を一体どこに寄付するか?

家族などで相談していると、
誰もがパッと思い浮かぶのは
北海道ではないでしょうか?

北海道のカニやイクラやホタテなどの
魚介類はとにかく魅力的に見えて仕方がないですよね。

では、北海道のふるさと納税事情はどうなっているのでしょうか?

ふるさと納税受入額ランキング 2016

1位 宮崎県都城市 73億3316万円
2位 長野県伊那市 72億…以下略
3位 静岡県焼津市 51億
4位 宮崎県都農町 50億
5位 佐賀県上峰町 45億

このランキングから判断できるのは、
意外に感じるかも知れませんが、

寄付金額では圧倒的に
九州など南や西に行くほど、
各市町村の自治体が強くなっているのです。

因みに、根室市は
ランキング10位(33億)で
北海道内では一位となっています。

では、本当に北海道には、
寄付金が全国から届いていないのでしょうか?

実はそんな事はありません。

次のランキングを注目して下さい。

都道府県別のふるさと納税受入額ランキング 2014

1位 北海道 43億
2位 山形県 28億
3位 宮崎県 23億

都道府県別のふるさと納税受入額ランキング 2015

1位 北海道 150億
2位 山形県 139億
3位 長野県 104億

都道府県別のふるさと納税受入額ランキング 2016

1位 北海道 271億
2位 山形県 225億
3位 宮崎県 206億

この結果から、
北海道はあまりにも有名なので、
各自治体に寄付金が分散してしまい、

結果として市町村ランキングでは
根室の10位が最高ですが、

都道府県別だと
3年連続の一位を達成する、

ふるさと納税になくてはならない存在なのです。

それでは、根室市の状況は
一体どのようになっているのでしょうか?

根室市の返礼品の目玉は、
何と言ってもウニやカニです。

これは北海道の多くが同様の
海産物を目玉にしていますが、

特にカニに力を入れている根室に、
注目が集まったのでしょう。

申込をした人の半数以上が、
カニを返礼品として希望している事からも、
その人気ぶりが顕著に伺えます。

根室市の場合は、
今回の家電や商品券など
換金性高い返礼品が禁止になった
影響をまったく受けないでしょう。

それは、”ふるなび”サイトの
返礼品カテゴリを見ると、

カニなど魚介類のみに特化しているのが如実なのです。

その内訳は以下の通りです。

返礼品カテゴリの品数一覧

米パン(1)、魚介類(114)、

酒アルコール(2)、麺類(2)、加工食品(1)

もう、気持ちが良くなるほど
魚介類に頼っているのが分かります。

さらに、魚介類の中身も、
大人気のカニはもちろん、

ウニやエビ、鮭やサンマやアジ、
イクラやタラコ、カニにホタテに海苔など、

魚介のオールスターが勢揃いとなっています。

家電や商品券などに力を入れていた自治体は、

今後寄付金が集まり難くなるのは
容易に想像できますが、

魚介類に関しては
北海道や根室が群を抜いているので、

今年の寄付金は
過去最高を記録するのではないでしょうか。

北海道根室市の返礼品の詳細とは?

では、今からでも間に合う
根室市の注目の返礼品を紹介していきます。

根室が嬉しいのは、
寄付金の上限が5万円に設定されているので、

他の自治体のように
数十万や100万円コースはありません。

ですから、後は寄付金の回数を増やすと、
さらに返礼品が貰える事となります。

注目は何と言っても、
カニとウニなので、それを中心にして紹介します。

注目の返礼品一覧

  • いくら醤油漬・天然時鮭8切・天然紅鮭8切
  • 刺身ずわい脚500g
  • 北海道根室産 いくら醤油漬100g×4
  • 海鮮あじわいセット
  • エゾバフンウニ150g×2折・塩水パック80g×1P

全部紹介するのは無理なので割愛しますが、

簡単に例えるなら、

5万円を寄付すれば、
お腹いっぱいにカニやウニを
食べられるほど返礼品が届くという事です。

一つ気を付ける点としては、
他の自治体よりもクレジット決済を優遇し、
年内配送などを希望するなら
クレジット決済のみ対応しています。

これが、ちょっと欠点に感じる人もいるのではないでしょうか。

北海道根室市はどうなる?

ここまで見ると、
家電などの返礼品禁止の影響がまったくなく、

今後もふるさと納税で
重要な役割を果たすであろう根室市ですが、
いくつかの懸念材料もあります。

それは、ニュースを
マメに見ているなら当たり前ですが、
近年は北海道の漁獲高が減少傾向です。

鮭やイクラの高騰が大きな話題にもなりました。

もし、このまま魚介類の減少が続けば、
いつまでも返礼品での大判振る舞いは不可能となります。

さらに、カニやウニなど高価食品は、
家電のように禁止される可能性のゼロではないです。

他の自治体は、
牛肉などの肉類や魚介類が名産でも、

北海道や根室のように、
ここまで依存している事はありません。

それでも、いくら漁獲高が減少しても、
来年などに突然、魚介類中止にする事は考え難いです。

ヤフーリアルタイム検索による口コミや評判!

ヤフーリアルタイム検索に、
”根室市”や”ふるさと納税”などの
関連キーワードを入れて検索し、
出てきた世間の評判を拾ってみました。

その中で、いくつかの声を紹介します。

「根室にふるさと納税して届いたカニ、米国産とな」

「根室市からふるさと納税のお礼の品が届いた」

「根室市にふるさと納税した」

「根室市のふるさと納税イクラ?油漬けと一緒に食べた」

「ふるさと納税でもらった根室のカニが絶品」

「ふるさと納税 第二弾。 北海道 根室市さん タラバガニありがとう」

以上の様な声が溢れていました。

やはり、根室への寄付金をする人は、
カニやイクラに関心を持ったいた事が窺えます。

ネガティブな声が殆どないのも特徴でしょう。

ツイッターでの口コミ・評判

さらにツイッターでの口コミ・評判を紹介します。

やっぱり海産物が多いですね(^^)

特に最後のウニなんかみると、
たまりませんね(笑)

まとめ

最初に調べていて、
私も意外に北海道は寄付金が集まらないのだと、
勘違いをしていました。

それは市町村のランキングを見ていたからなのです。

都道府県で見ると、
北海道が如何に抜き出た存在か一目瞭然ですし、

そこを支える根室は重責を担っています。

単純に考えると、市町村ランキングの上位は
家電の返礼が影響しているので、

禁止されてしまったなら、
根室市を始めとする家電以外で
特産品がある自治体が強いでしょう。

近いうちに、北海道トップの根室が
全国でも一位を獲得するのも、
時間の問題かも知れませんね。

それまで、カニやウニなどの
美味しい魚介類が減少しなくなる事を祈りましょう。

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