謝恩会の出し物…幼稚園・保育園と小学校の場合

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一般的に、謝恩会というのは先生に感謝する会で、保護者主体となって計画し実行する会です。

謝恩会には正しいあり方というのはありません。

伝統的に毎年同じ内容の謝恩会が行われることもありますが、基本的には、今までのその学校で開催した謝恩会の傾向を踏まえて、その年の謝恩会担当者さんが自由に企画します。

謝恩会の担当者は卒業対策委員(略して卒対さん)などと呼ばれることもあります。

謝恩会の中で一番自由度が高く悩むのが出し物です。

幼稚園、保育園、小学校ではどんな出し物がいいのでしょうか?

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出し物で思い出作り

謝恩会は、先生に感謝を伝える会ではありますが、子どもも保護者もみんなが卒業式以外で集まれる最後の時でもあります。

ぜひ思い出になるような出し物を企画してみてください。

幼稚園の場合は保護者からの協力も得られやすい

幼稚園の場合には比較的、練習時間がとれる保護者も多いので、ぜひみんなで出し物の準備をしましょう。

ここでのポイントは、忙しい方にまで強制する必要はありませんが、みんなに協力してもらいながら準備をすすめることです。

ゲームの準備をみんなで進めると思い出に!

例えばゲームの内容は謝恩会係りさんが決めるとしても、そのゲームに使うお花飾りなどの道具はみんなで集まって準備すると楽しいものです。

ゲームに使用する小物をみんなで作る場合には見本を作っておくといいでしょう。

また、作業の手順など間違いやすいポイントについてはしっかりと伝えておきましょう。

ダンスもおすすめ

出し物としては、ゲームなどの他にダンスもいいですね。

流行っている曲にのせてみんなでダンスするとよい思い出になります。

ダンスの出し物のポイントは、ダンスのクオリティーについては目をつぶることです。

ダンスが得意なママや真面目なママはどうしても熱心になってしまうのですが、ママにも得意不得意があります。

ダンスのより高い完成度を目指すよりも、気軽に参加しやすい雰囲気の方が大切です。

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成長を感じられる内容で感動を!

スライドショー

謝恩会の出し物として、成長を降りかえれるスライドショーは、今も昔も人気があります。

スライドショーに関しては、子ども自身はそれほど思い入れはなく感動というよりは純粋に楽しんでいることが多いですよね。

それに対して保護者の方は、幼いころの写真がたった1枚映し出されただけで涙腺崩壊ということも!

幼稚園、保育園、小学校、どの場所でどの時期でも親は色々な苦労があり、それを乗り越えて、はれて卒業を迎えてようとしています。

友達の写真などを見ながら、みんなが子育てをゆっくり振り返れるスライドショーは、成長を振り返る場でもある謝恩会にふさわしい出し物だと言えるでしょう。

ビデオレター

ビデオレターもまた多くの人とのつながりを感じられるよい出し物だといえます。

お世話になった先生からもらえるビデオでのメッセージは、子どもにも保護者にも大好評です。

現在お世話になっている先生だけでなく色々な方にお世話になったと感じられますので、より感謝が深まります。

とくに公立の小学校であれば、先生の移動先というのは公表されています。

現在も別の学校で勤務されている場合には連絡をとることは難しくありません。

まとめ

謝恩会は、先生に感謝することが一番の目的ですので、出し物は保護者の方が協力可能な範囲で無理なく行うことが大前提です。

もちろん、せっかくの機会ですので色々こだわりをもって企画しオリジナリティーを出してもいいですし、また反対に昨年と全く同じ内容だったとしても何も問題ありません。

保護者それぞれに得意分野と不得意分野があります。

不得意なことに関しては無理強いしないことが大切です。得意なことで出し物に協力してもらえるように、謝恩会係りさんは声がけできるといいですね。

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