パラレルワールドは実在する!?

Pocket

ある研究チームの論文が話題に

「パラレルワールド」という言葉はSF映画やアニメなどではお馴染みのフレーズで、誰でも一度や二度は聞いたことがあると思います。

そんなパラレルワールドは実在すると思いますか?

ほとんどの人は「そんなものはただのフィクション」だと思っているのではないでしょうか。

ですが、パラレルワールドが「実在しない」と証明できますか?

おそらくほとんどの人が口をつむり、「こいつは痛いヤツだ」と認識されるでしょう。

人は自分の知らない世界が怖くて認めたくないものです。

なので自分が理解できないこと、世間的に「嘘くさい、信憑性のない話」は実在しないと決めつけ、考えること自体しません。

人間が証明できないことは「実在しない」と同義で、人間が証明できることが全てだと世界中の人々が信じています。

しかし、人間が証明できない事象や物事はまだまだ沢山あり、この世界には人間や科学では証明できない“謎”が満ち溢れています。

スポンサーリンク

パラレルワールドとはどんなものなのか?

パラレルワールドというのは映画や作品によって解釈や意味が少し違ってきますが、一般的には『今いる世界とは別の世界』という風に描かれることが多いです。

パラレルワールドは「異世界」「並行世界」とも呼ばれ、自分たちの認識できない空間や別の次元に実在する、「私たちの世界によく似た世界」と言われています。

パラレルワールドのアイデアはSF映画などでよく用いられ、「もしもこんな世界があったら」という風に、映画や作品作りの枠組みになっています。

よくある話では歴史に関わる「選択」によって世界が分枝し、「選択した世界」と「選択しなかった世界」という風に無限にパラレルワールドが作られていくという話があります。

そして、この話を「量子力学」の研究者が解明したというニュースがありました。

量子力学によって解明されたパラレルワールドの存在

今、これを読んでいる瞬間にも世界は分枝し、無数のパラレルワールドが作られていると考えたのは、1957年プリンストン大学の大学院生であった「ヒュー・エヴェレット」

彼が提唱したのは「多世界解釈(Many Worlds Interpretation)」と呼ばれるもので、これを簡単に解釈すると「あるポイントで、今の自分とは違う選択をした“もう一人の自分”が別の世界に存在する」というもの。

この考えは当時としては斬新で、その後の映画や小説に幅広く使われるようになりました。

この考えを元に人々は様々な想像をしたり研究をしましたが「1人の人間が存在できるのは
“今あるこの現実”だけ」パラレルワールドについてあれこれ想像や仮設を立てることは出来てもそれを「証明」することはできません。

たいていの人はこの結論に至り、パラレルワールドは”実在”しない架空のものだと思っていました。

そんな中、オーストラリア・グリフィス大学とアメリカ・カリフォルニア大学の研究チームがある”新機軸”の理論を発表しました。

その理論と言うのが「相互干渉多世界(Many Interacting Worlds)」『私たちのいる世界とは別の世界が存在しており「お互いに影響」し合っている関係』つまり、この世界とパラレルワールドは“繋がっている”ということ。

しかも、この理論は仮説ではなく「ある根拠に基いて」発表されました。

その根拠というのは「量子力学」の世界です。

その量子力学が今回発表された「相互干渉多世界」仮説に重要な影響を及ぼしています。

量子力学が考え出した理論によると、この瞬間に生み出されているパラレルワールドは、私たちの世界と「反発(repulsion)」し合っている関係にあり、元々は同じ世界だったはずが、一方とは別の方向に進み出す、今いる世界と分枝した世界は「磁石」のように反発をし合い“別の世界(パラレルワールド)”になろうとしているのです。

この仮説を打ち出した研究チームのリーダー、ハワード・ワイズマン教授とマイケル・ホール博士は『この「相互干渉多世界」という理論は現在では解明できない量子力学の説明に繋がり、今後の研究領域を飛躍的に高めてくれる」と主張しています。

また、この仮説は今後の研究と開発によって実験シミュレーションが可能とのこと、つまり実在するかどうか「証明」することが可能だということになります。

この研究により、パラレルワールドの存在の証明がされると私たち人類にどのような影響を及ぼすかは分かりませんが、近い将来に違う世界のもう一人の自分を認識できる日がやってくるかもしれません。

スポンサーリンク

パラレルワールドが実在すると考える物理学者は意外と多い

アメリカ・テキサス・テック大学の物理学教授である「ビル・ポワリエール」もパラレルワールドが実在すると提唱する物理学者の一人です。

彼はパラレルワールドが実在し、この世界や無数のパラレルワールド同士がお互いに引かれあっているという多世界相互作用(Many Interacting Worlds:MIW)」理論を提唱しました。

彼の提唱する理論が、量子力学において「謎」とされてきた部分を説明できるというのです。

量子力学というのは、目には見えない極微小な世界を扱う物理学の領域です。

原子レベル以下の粒子は、目で見える物体とは違う動きを見せることがあり、その原因についてはいくつもの実験や仮設が立てられていますが、明確な答えは出ていません。

有名な実験で言えば「二重スリット実験」があり、不可思議な動きについて説明がされています。

原子レベルより小さい粒子の動きは、「どこにどれくらいの確率で出現する」という情報を「波動関数」によって導き出されます。

ですが、粒子の動きを観測すると波動関数で導かれる動きが変化し、”粒子がそこにのみ存在する”という関数に変化します。

無限に平行宇宙が存在するとされる「多元宇宙理論」では話は別で、観測すると起こる可能性のある、いくつもの観測結果を持つパラレルワールドができるのだそうです。

無数に出来るパラレルワールドでは、目に見える物体と同じような動きをする粒子が存在しており、その世界では粒子の確率を導く波動関数は存在する必要がないと語っています。

先程紹介したオーストラリア・グリフィス大学とアメリカ・カリフォルニア大学の研究チーム
はこの考えを元に、相互作用するパラレルワールドは「無限個」ではなく、たったの2個でよいということを論証できました。

パラレルワールドが実在するかどうか証明するにはまだまだ研究課題が残っており、それらを検証するための方法を開発するには「もう少し時間が掛かるだろう」とポワリエールは語っています。

まとめ

パラレルワールドの存在を証明できない一方で、実際にパラレルワールドに行ったという証言をする人たちが世界中で報告されています。

その話を証明したり、裏付ける確たる証拠はありませんが「虚」で片付けるにはもったいないほどリアルで、嘘とは思えないような話が沢山あります。

日本でもパラレルワールドに行ったという話がいくつも報告されており、2011年に起こった「東日本大震災」の時にパラレルワールドから来た、行ったという人物がいますが、

今の段階ではこれらの話を事実かどうか証明することはできません。

今後の研究次第でパラレルワールドの存在が証明されると、こうした人々の話を裏付けることも可能かもしれませんね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする