桂川氾濫の恐れ!渡月橋は大丈夫?園部川・石津川や大津川も!

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台風21号の影響で
私が学生時代を過ごした街、
京都にある桂川に氾濫の恐れが出ています。

嵐山にある渡月橋も心配です。
できるだけ情報を集めましたので
紹介します。

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桂川氾濫の恐れ!渡月橋は大丈夫?

4年前、桂川が氾濫し、
周辺市街の観光地に大きな影響を与えました。

それから、京都府は
川の氾濫に対し対策はとってきましたが、

今回の超大型の台風21号の影響は
甚大な被害を及ぼす可能性があります。

近畿地方の台風の影響は、
23日の正午前まで雨が降り続く予想です。

23日午前1時50分に
桂川下流では氾濫危険水位レベル4に達し

氾濫の恐れありの情報が
国土交通省のホームページに掲載されています。

例え雨が止んだとしても、
山に降った雨が流れてきますので、

桂川の氾濫は、
かなりの確率であると考えた方が良いでしょう。

風もかなりの強さで、
正午までは予断の許さない状態です。

桂川の周辺には、
決して近づかないことが賢明です。

もし、氾濫した場合、
川と道路の境目が分からないため
川に落ちて流されてしまう恐れがあります。

渡月橋を渡ることはやめた方が良いです。

とても速いペースで増水しています。

また、引き込まれる可能性もありますので、
川の氾濫を見に行くことは避けた方が良いです。

それよりも、
いつでも避難が出来る体制を
取った方が良いと思います。

川の近くにお住まいの方は、
特に注意が必要です。

夜は暗いので、不用意の外出は危険です。
よく注意をして避難、
できれば団体行動で避難してください。

もし、川が氾濫して避難が出来なければ、
家の2階に上がって下さい。

園部川、石津川、大津川も氾濫の恐れ!

大阪においても台風21号の影響は
これからさらに広がるかもしれません。

22日淀川水系、桂川中流、園部川が
午後21時30分に氾濫危険水位レベル4
の発表がありました。

川には決して近づかない様にしてください。

大津川も22日午後6時30、
氾濫危険水域を越えました。

大阪府と大阪管区気象台は、
洪水の危険性が非常に高まっているとして、

午後5時10分、氾濫危険情報を出して
厳重に警戒するよう呼びかけています。

石津川にも氾濫危険情報が出ています。

今は川の水位に多少の余裕があっても、
そこから川の氾濫までの時間はとても速いです。

時間に余裕のあるうちに、
川のそばにお住まいの方は
非難の準備をされた方が良いかもしれません。

高齢の方などは、
早めに避難することをお勧めします。

夜のあいだは危険なので
一人での外出は避けましょう。

台風は急に強い風が吹くことがありますし、
水没している箇所があれば下は見えないので
マンホールが外れている可能性もあります。

台風が去ったとしても、
これから水位が上がる可能性もあります。

川にはしばらくのあいだ、
近づかないようにしましょう。

もし、氾濫した場合、
交通や床下浸水の可能性もあります。

水が入らない様に土嚢を積むなどの対策をした方がよいでしょう。

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今できること&やるべきこと

テレビやラジオなど
情報を常にチェックをしてください。

また、ツイッターの情報は
リアルタイムで情報を得ることができます。

スマートフォンは今のうち、
余裕のあるうちに充電することをお勧めします。

予備バッテリーがあればなおいいでしょう。

いつ、水道が止まるのかも分かりません。

空いてる容器に水を入れ
貯蓄することも必要かもしれません。

ベランダから少し外の様子を見ることも必要です。

戸をしっかり締めて、
情報を集めながら、食糧などを袋に詰めて
いつでも避難できる状態にしておくとベストです。

夜の避難は大変危険です。
よく見極めてください。

避難する際には川のそば、山のそば、
高い塀など危険な場所は近づかない事が賢明です。

もし、心配であれば助けを呼んだり、
近所の方と一緒に集団行動で避難しましょう。

避難場所は
あらかじめ決めてから行動してください。

歩き回ると危険リスクが高まります。

ごみや水、泥水が流れてきたら
そこから離れて高いところへ避難してください。

まとめ

10年に1度の氾濫と言われている場所が
近年の異常気象で毎年のように
警戒しなければならない状態になっています。

たかが天気と侮る考えを改め、
日々あらゆる防災に意識を向けなければいけない
時代に差し掛かっていると思います。

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