5月26日放送の
「究極の○×クイズSHOW 超問!真実か?ウソか?」
で、
サバを読むの「サバ」は魚の鯖である。
という問題が出題されるようです。
気になったので、調べてみました。
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サバを読むのサバって何?魚の鯖なの?
サバを読むのサバって、魚の鯖なのか?
結論から言いますと、
サバを読むのサバは魚の鯖です!!
「サバを読む」意味は、
年齢をサバを読んで言うとか、
体重のサバを読むとか、
年齢やサイズなんかをごまかして
いう場合によく使われる言葉ですね。
なんとなく、魚の鯖なのかな~?
っていう気はしていましたけど、
実際になんで鯖が使われているのか、
説明できる人は少ないと思います。
サバを読むの由来や語源を調べてみましょう。
サバを読むの由来・語源は?
サバを読むは実は江戸時代から
使われている言葉なんですが、
もともと魚の鯖は足が早い、
つまりいたみやすい魚です。
そのため、魚市場なんかで鯖の数を
数える時には鯖が痛まないうちに
早く数えないといけません。
なので、どうしてもおおざっぱに
数えるようになったことから、
サバを読む
というようになったと言われています。
なるほど、これはよくわかりますね。
「サバを読む」の由来はこの
魚の鯖説
が定説となっていますが、
実は魚の鯖以外の説もあるんですね。
どんな説なんでしょうか?
その
サバを読むのサバは魚の鯖じゃないよ説
について2つ紹介します。
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サバを読むのサバは魚の鯖じゃない説その1
まずその1ですが、
江戸時代には、魚市場のことを
「いさば」と言って、
その「いさば」つまり魚市場では
ゆっくり数を数えていたら仕事が間に合わないので、
魚市場の男たちはどうしても早口になり
それが、
「いさば読み」となって、
さらに短くなって「サバ読み」となった
という説もあります。
江戸っ子風に言うと、
「こちとら忙しいんでぇ!べらぼうめぇ!」
といったところでしょうか?
サバを読むのサバは魚の鯖じゃない説その2
さあ、もう一つの説は、
江戸時代の寿司屋は今のように
カウンターに座ってゆっくり食べるような
現代のスタイルではなく、
屋台の寿司屋が主流で、
ちょっとつまんで食べる。
というようなスタイルで
回転も早いような形でした。
いかにもせっかちな江戸っ子らしいですね。
回転が早いので、お客さんが
いくつ注文したのかを覚えておくのも
一苦労です。
そこで当時の寿司職人は
注文があるたびに手元の台の下に
ご飯粒をつけていました。
鬼子母神にお供えする
少量のご飯のことを「生飯(さば)」と呼んでいました。
このことが転じてお勘定するときに
このサバ(生飯)が使われたという説があります。
うーん、これも説得力がありますね~。
まあ、「鯖」にしろ、「いさば」にしろ
「生飯」にしろ、いずれにしても魚にまつわる
言葉なんですね。
まとめ
今回はサバを売るという言葉の由来について、
- サバを読むのサバって何?魚の鯖なの?
- サバを読むの由来・語源は?
- サバを読むのサバは魚の鯖じゃない説その1
- サバを読むのサバは魚の鯖じゃない説その2
以上にまとめて紹介させていただきました。
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