久兵衛から独立した寿司店ってどこ?オークラ&弟子との確執か?

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スポーツ新聞やテレビのワイドショーを賑わせているのが、銀座久兵衛のオークラ提訴問題です。

銀座久兵衛といえばハリウッドセレブご愛用の寿司店として超有名ですが、フタを開けてみると面白いくらい芸能ネタがわんさか集まっています。

久兵衛が老舗ホテル・オークラを提訴したワケと「弟子の確執問題」について詳しくチェックしていきましょう。

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久兵衛がオークラを提訴

すし久兵衛はホテルオークラを提訴したという、ビックリするようなしゃりしゃりネタが登場しています。

ホテルオークラは来たる東京オリンピックに向けて、古すぎるホテルを全面改築している最中です。

来年の秋には新しい空間のホテルがオープン予定。

そんななか久兵衛が怒っているのは

「久兵衛の店舗が現在の花形エリアから、新アーケードの片隅に追いやられた…」

ということ。

久兵衛いわく今までさんざんホテルオークラと蜜月の仲であったのに、新館が作られるやいなやアーケードの片隅に追いやられるのは…老舗すし屋の威厳が泣く!ということのようです。

怒りまくった久兵衛はなりふり構わず、ホテルオークラに対して総額1,000万円の訴訟を起こしています。

1,000万円と聞くと高いのか安いのか検討がつきませんが、老舗すし屋の看板を傷つけられたと本当に考えているのであれば、やや中途半端な数字であるような気がします。

儲かっているすし屋久兵衛であることを考えると

「まとまったお金が欲しいのではなく、この問題をとにかく公の場に提起したい」

という感情の方が大きかったのではないでしょうか。

久兵衛は訴訟を起こすときに

「明らかな格落ち」

「考え難い仕打ちだ」

とコメントを寄せています。

お寿司を食べに行く私たちの感覚からすると、美味しいモノが食べられると思えばホテル内の立地はさりとて余り関係がない…という冷めきった見方しかできないのですが、真相はどうなのでしょうか?

久兵衛から独立した寿司店ってどこ?

またココまで名店のすし屋久兵衛がキレるワケとして、独立した弟子に対するものなのではないか…?という見方もあります。

久兵衛から人気の弟子が、独立していた…

久兵衛にはスゴ腕の職人さんがいることで知られていますが、最近になって弟子が辞めていったことが明らかになっています。

辞めた理由は明らかになっていませんが、恐らく給与や待遇面で不満があった・店の大将と価値観があわなかった・ブランドの価値観に付いていけなくなった…などの理由があると思います。

何らかの理由がない限り「独立しよう」「辞めよう」とは思わないため、何らかのあつれきが有ったことは確かです。

独立した寿司店とは?

独立した寿司店の名前を調べてみましたが

「銀座の一等地のすし屋」

「豊洲市場にあるすし屋」

などの色々な憶測だけが出てきました。

有名すし屋久兵衛で働いたスキルを考えると、銀座や豊洲など今をときめく一等地に店を構えるお店…と推測することができます。

ネットでは

「銀座の一等地のすし屋Kではないか?」

という書き込みがありましたが、これも憶測の域をでません。

新店舗は山里の中にお引越し?

久兵衛から独立した弟子が経営するお店は、ホテルオークラ直営の高級和食店「山里」の中に入るとウワサされています。

オークラが公開している情報をチェックしてみても、新しいすし屋の名前は記載されていないため、和食店の中にすし屋がドッキングされる…というのが大方の見方となっています。

どんな寿司が提供されるのか、今からワクワクしちゃいますね。

久兵衛VSオークラ&弟子との確執なのか?

ココまで情勢をチェックしてみると、ニュースの真相は報道されているモノとは少し違うのではないか…?と思えてきます。

久兵衛は

「アーケード街に追いやられるのは、オークラの辱めだ」

と主張していますが、実際には

「久兵衛が独立した弟子に対して、怒りを爆発させている」

というのが本論ではないのでしょうか。

有名すし屋久兵衛にとってみれば、蜜月だと思っていたホテルオークラに愛想をつかされ、さらに親分であるホテルオークラ側が自分のところから独立した弟子側を、可愛がっている事実を横目に見るのが…何とも面白くないハナシなのでしょう。

テナントの場所が気に入らないというのは建前であり

「自分VSホテルオークラ&弟子」

の構図がお気に召さないというのが老舗すし屋の本音なのだろうと思います。

ちなみに当のホテルオークラ側は

「裁判中の事案なので、個別のコメントは差し控えたい」

と大人の対応をあらわしています。

2019年の秋の新開業に向けて水を差しかねない訴訟問題のため

「できるだけ穏便にやり過ごしたい」

という想いがホテルオークラ側にあるのではないでしょうか。

まとめ

老舗すし屋久兵衛と、ホテルオークラの裁判問題についてご紹介しました。

寿司屋さんの上下関係を深くは知りませんが、恐らく一般のサラリーマン以上にあついキズナで結ばれているのが大将と弟子の関係だと思います。

久兵衛に何があったのか分かりませんが、久兵衛の総支配人が弟子の独立に関して面白くないと思っていることとホテルオークラの扱いに不平不満を抱いていることだけは確かなようです。

2019年に新しくオープンする、ホテルオークラのグルメゾーン。

良くも悪くも開店初日は、怖いモノ見たさで寿司を食べにいくお客さんが、いつも以上に増えそうです。

オープン日に久兵衛の大将がどんな顔をして寿司を握るのか、個人的にとっても気になります。

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