入学式の服装はお決まりですか?
準備する中で忘れがちなのが靴です。
基本的なルールとしては、入学式などの学校行事に参加するときの靴として、足の爪が見えてしまうサンダルはNGです。
ほんの少し、つま先がみえるオープントゥは真夏であれば、許される範囲ですね。
ただ、入学式は4月といってもまだまだ肌寒い日もある時期です。
そういった意味でもつま先の空いていない靴パンプスがベストです。
また、ヒールの高さですが3センチから6センチぐらいが歩きやすくておすすめです。
ローファーなどローヒールの靴は歩きやすく便利ですが、入学式のような正式な場には似合いません。
パンツスーツであれば靴はそれほど目立ちませんが、パンツスーツのときこそ足元は女性らしさが大切です。
やはり、ヒールのあるパンプスがベストです。
そのパンプスですが、入学式にはどんな色の靴がいいのでしょうか。今回は色について考えていきます。
入学式におすすめの靴 5選
黒の王道パンプス
黒のパンプスは、冠婚葬祭から普段使いまで何にでも活用できる万能選手です。
黒のパンプスといってもデザイン性の強いものからシンプルなものまでありますが、入学式に映えるのは断然シンプルなタイプです。
入学式の主役は子どもであり、ママ達のセンスを見せつけるための場ではありませんので、個性的な靴は、非常識な印象を他の保護者に与えてしまいやすいです。
また、黒は汚れが目立ちにくく修理などもしやすい色です。
サイズさえしっかり選べば入学式だけでなく幅広く活用できますので、質のいいものを買っても元が取れます。
応用力の高いグレーパンプス
足元を軽やかにみせたい場合には、グレーもおすすめです。
靴だけに限ったことではありませんが、グレーはコーデ全体を邪魔しない名脇役です。
グレーのパンプスは、黒いスーツでも白いスーツにも合います。
靴だけが全体から浮くことがなく品よく馴染みます。
黒のパンプスは、きちんと感があり便利ですが、他で活用するときには足元が重い印象になってしまうことも。
グレーは、とくに春先には抜け感を生み出して軽やかな印象を作ってくれますので一足は持っていて損はないですね。
入学式という、卒業式とはまた違い明るい印象を選出したいときにもグレーパンプスはよいでしょう。
清潔感あふれる白パンプス
入学式に着用するものとして白いスーツは、華やかでおすすめの一着ですがそのスーツに一番似合う靴が白いパンプスです。
白いパンプスには他の色にはない特別感と清潔感があります。
注意としてはやはり白は汚れやすいので、白いパンプスを入学式に履く場合には靴のお手入れや確認をしっかりしましょう。
汚れが目立つパンプスは、だらしない印象になり、母としてのイメージが一気にマイナスになってしまいます。
白いパンプスは防水スプレーなど汚れをはじくように表面を保護しておく、また使用した後は汚れが定着してしまわないように柔らかい布でふいておきましょう。
いいとこどり!白と黒の2色パンプス
白いパンプス、黒いパンプス両方について紹介してきましたが、実は黒と白の2色使いのパンプスもあります。
これは白と黒のいいとこどり。真っ白な靴ほど汚れも目立ちませんので、お手入れに時間をかけられない方にもおすすめできます。
お仕事など入学式以外にも色々な場面で活躍してくれる色です。
足長効果!ベージュパンプス
最後に、スタイルアップできる色をご紹介します。
一番足が細く長くみえるのはベージュのパンプス。
足とつながっているような印象をあたえ、ヒールの効果に加えて足がより長くみえます。
入学式に限らずベージュの靴は、春のどんなファッションにも馴染みますのでとても便利です。
入学式には紺のスーツを選ばれる方も多いかと思いますが、ベージュと紺も相性抜群。上品で優しい母らしい印象を自然と演出できます。