今回紹介するのは平昌オリンピックのクロスカントリースキーについて。
その放送日程と、日本代表選手、メダルの可能性について紹介していこうと思います。
平昌オリンピック クロスカントリースキーの放送日程
試合日程
2月10日(土)16:15~
女子スキーアスロン
2月11日(日)15:15~
男子スキーアスロン
2月13日(火)17:30~
男子スプリントクラシカル
女子スプリントクラシカル
2月15日(木)15:30~
女子10㎞フリー
2月16日(金)15:00~
男子15㎞フリー
2月17日(土)18:30~
女子20㎞リレー
2月18日(日)15:15~
男子40㎞リレー
2月21日(水)17:00~
女子団体スプリント
男子団体スプリント
2月24日(土)14:00~
男子50㎞クラシカル
2月25日(日)15:15~
女子30㎞クラシカル
放送予定
2月10日(土) 16時~17時15分【NHK-BS】
女子スキーアスロン(生放送)
2月10日(土) 19時30分~19時50分【NHK】
女子スキーアスロン(録画)
2月11日(日) 15時05分~17時10分【NHK】
男子スキーアスロン(生放送)
2月12日(月) 0時~2時【NHK-BS】
男子スキーアスロン(録画)
2月13日(火) 23時30分~1時【NHK-BS】
(録画)
男子スプリントクラシカル決勝
女子スプリントクラシカル決勝
2月15日(木) 15時20分~17時15分【NHK】
女子10㎞フリー(生放送)
2月15日(木) 22時10分~23時【NHK-BS】
女子10㎞フリー(録画)
2月16日(金) 14時50分~16時50分【NHK】
男子15㎞フリー(生放送)
2月17日(土) 9時~9時50分【NHK-BS】
男子15㎞フリー(録画)
2月18日(日) 【NHK-BS】
2時~3時
女子20㎞リレー(録画)
23時30分~1時30分
男子40㎞リレー(録画)
2月21日(水) 【NHK-BS】
16時50分~18時45分
女子団体スプリント予選(生放送)
男子団体スプリント予選(生放送)
18時50分~20時
女子団体スプリント決勝(生放送)
男子団体スプリント決勝(生放送)
2月21日(水) 22時~23時【NHK-BS】
男女団体スプリント(録画)
2月24日(土) 16時~19時50分【NHK-BS】
男子50㎞クラシカル(録画)
2月24日(土) 19時30分~20時45分【NHK】
男子50㎞クラシカル(録画)
2月25日(日) 15時05分~17時15分【NHK-BS】
女子30㎞クラシカル(生放送)
クロスカントリースキーの種目とは?
クロスカントリースキーとは、雪が積もった長距離の野原を走りぬくという体力が重要視される競技です。
そのコースは上り坂・平地・下り坂がそれぞれ1/3ずつとなり、その距離などで種目が分かれ、男女合わせて合計12種目となります。
アルペンスキーとクロスカントリースキーは似たような競技で、違いについて混合する事もありますが、アルペンスキーは斜面を下るだけに対し、クロスカントリースキーは下りに加えて上りと平地もあり、ヨーロッパや北欧などでは子供から大人まで人気のスポーツで大変注目されています。
種目一覧
男子
- 15kmフリー走法
- 15km+15kmスキーアスロン
- スプリントクラシック
- チームスプリントフリー走法
- 50kmマススタートフリー走法
- 4×10kmリレー
女子
- 10kmフリー走法
- 7.5km+7.5kmスキーアスロン
- スプリントフリー走法
- チームスプリントフリー走法
- 30kmマススタートクラシック
- 4×5kmリレー
以上の計12種目
クロスカントリースキー日本代表のメンバー(予想)と注目選手
1月中旬時点では、まだ全代表選手が決定していません。
昨年12月に第一弾として発表されたのが、クロスカントリースキーでは男子・吉田圭伸選手です。
それ以外はまだ決まっていないですが、現時点で本番での活躍が期待される注目選手を紹介します。
男子
- 吉田圭伸
- 宮沢大志
女子
- 小林由貴
- 石田正子
この中で注目は、当然ただ一人代表が内定した男子・吉田選手です。
吉田選手は自衛隊に所属する31歳で、2011年の世界選手権から頭角を現し、以降の世界大会では10位台に入る事が多くなるほど実力をつけています。
最高成績は、2017年に韓国で行われたワールドカップでは30km複合で見事に6位入賞を獲得しています。
この調子が続けば、縁起良い韓国という舞台もあり、もしかしたら初のメダル獲得も有りえるかもしれませんね。
※1月17日追記 石田正子選手が日本代表に内定しました。
クロスカントリースキーはメダルが狙えるのか? 注目すべきポイントとは!
クロスカントリーは、冬季五輪の中でも歴史が古く、1924年のシャモニー・モンブラン五輪から正式採用され、以降は種目が増え続けています。
すると、日本でもメダル獲得のチャンスが膨らむ気がしますが、これも他の競技同様にノルウェーやスウェーデン、ロシアなどが圧倒的にメダルを独占しています。
前回のソチでも、北欧やヨーロッパ選手にメダルが集中し、日本はもちろんアジア勢は銅メダル一枚も獲得できていません。
この結果から、日本の実力者である吉田選手に期待したいですが、冷静に判断すると難しいのも事実です。
最近の大会では、男女ともに予選落ちなどもありますが、だからこそ応援して夢のメダル獲得を頑張ってほしいですね。
最後に一言
クロスカントリースキーは、日本では冬季五輪の中でもマイナーな扱いですが、ヨーロッパなどでは人気が高く、だからNHKがテレビ放送します。
夏季五輪で例えるならマラソンのような注目競技なので、ぜひこの機会に世界の一流選手の活躍に注目してみたらどうでしょうか?
もちろん、日本勢がメダル獲得できれば最高ですね。