さて、平昌オリンピックが近づいてまいりました。
実は私は冬季オリンピックでもショートトラック結構好きなんですよ。
なぜかっていうと、なんか車のレースに近い感覚で見てて燃えるんですよね~。
みるみる順位が入れ替わったり、1位だったのにコケて最下位になったり…
ホントみてて面白いんですよ!
冬季オリンピックではこのショートトラックか、スノーボードクロスがそれにあたると思います。
スノーボードクロスもおんもしろいんですよね。
今回は、平昌オリンピックのショートトラックの放送日程と日本代表の情報、またメダルの可能性などについて紹介していこうと思います。
ショートトラックの放送日程
ショートトラックの冬季五輪の花形競技なので、きちんと放映されます。
日本勢も決勝には進出できると思われるので、ゴールデンタイムというテレビ視聴に適した時間なので、家族や友人と盛り上がって応援しましょう。
試合日程
2月10日(金)
- ショートトラック女子3000mリレー予選
- ショートトラック女子500m予選
- ショートトラック男子1500m予選
- ショートトラック男子1500m決勝
2月13日(火)
- ショートトラック男子5000mリレー予選
- ショートトラック男子1000m予選
- ショートトラック女子500m予選
- ショートトラック女子500m決勝
2月17日(土)
- ショートトラック女子1500m予選
- ショートトラック女子1500m決勝
- ショートトラック男子1000m決勝
2月20日(火)
- ショートトラック女子1000m予選
- ショートトラック男子500m予選
- ショートトラック女子3000mリレー決勝
2月22日(木)
- ショートトラック女子1000m決勝
- ショートトラック男子500m決勝
- ショートトラック男子5000mリレー決勝
放送予定
2月10日(土) 18時55分~21時54分【日テレ】
生放送
ショートトラック男子1500m予選・準決勝・決勝
ショートトラック女子500m予選
ショートトラック女子3000mリレー予選
キャスター:荒川静香・櫻井翔
2月10日(土) 18時50分~21時【NHK-BS】
生放送
ショートトラック男子1500m決勝
ショートトラック女子500m予選
ショートトラック女子3000mリレー予選
2月13日(火) 19時30分~21時30分【NHK】
生放送
ショートトラック女子500m決勝
ショートトラック男子1000m予選
ショートトラック男子5000mリレー予選
2月17日(土) 19時~21時【NHK-BS】
生放送
ショートトラック女子1500m決勝
ショートトラック男子1000m決勝
2月20日(火) 18時55分~20時54分【日テレ】
生放送
ショートトラック女子1000m予選
ショートトラック男子500m予選
ショートトラック女子3000mリレー決勝
キャスター:荒川静香・櫻井翔
2月20日(火) 19時~21時【NHK-BS】
生放送
ショートトラック女子1000m予選
ショートトラック男子500m予選
ショートトラック女子3000mリレー決勝
2月20日(火) 22時45分~23時【NHK】
録画
ショートトラック女子1000mほか
2月22日(木) 19時~21時54分【フジ】
生放送
ショートトラック男子500m決勝
ショートトラック女子1000m決勝
ショートトラック男子5000mリレー決勝
キャスター:加藤綾子・高橋大輔・野村忠宏
2月22日(木) 18時50分~21時45分【NHK-BS】
生放送
ショートトラック男子500m決勝
ショートトラック女子1000m決勝
ショートトラック男子5000mリレー決勝
2月22日(木) 22時~23時【NHK】
録画
ショートトラック男子500m決勝
ショートトラック女子1000m決勝
ショートトラック男子5000mリレー決勝
ショートトラックの種目とは?
冬季五輪は違いが素人には判断し難い競技がいくつかあります。
ショートトラックもそんな競技の一つではないでしょうか?
私も今回調べるまで、ショートトラックとスピードスケートの何が違うのか、皆目見当がつきませんでした。私なりにまとめた違いを紹介します。
- ショートトラック…一周約111mのリンクを4名程度の選手が競い合う
- スピードスケート…一周約400mのリンクを2名の選手が競い合う
日本の歴代名選手
ショートトラック
西谷岳文、植松仁など
スピードスケート
橋本聖子、清水宏保、岡崎朋美など
橋本聖子なんかは冬にスピードスケート、
夏に自転車でオリンピックに出てましたよね。
あれはすごかったです!
こうしてみると、スピードスケートの方がネームバリューがある有名人が多いですが、西谷選手は長野五輪で金メダルを獲得していますし、それ以外の大会でも十分過ぎる活躍をしたショートトラックを代表するレジェンドです。
種目一覧
男子
- 500m
- 1000m
- 1500m
女子
- 500m
- 1000m
- 1500m
団体
- リレー(男女別)
以上の計8種目
ショートトラック日本代表のメンバーと注目選手
1月中旬時点でまだ正式な日本代表が決まっていない競技もある中、スピードスケートのショートトラックは一足早く、昨年12月17日に発表されました。
男女共に5人ずつの計10人が見事に代表入りされ、期待されていた3人が候補入りの菊池姉妹は、二人が選出されました。
男子
- 坂爪亮介
- 吉永一貴
- 横山大希
- 渡辺啓太
- 斎藤慧
女子
- 菊池純礼
- 斎藤仁美
- 神長汐音
- 菊池悠希
- 伊藤亜由子
注目選手は、男子では期待の18歳・吉永選手です。
昨年12月の全日本選手権では500mで優勝し、エースである坂爪選手は3位だったので、その実力が評価され代表入りしました。
女子では菊池姉妹の純礼選手です。彼女は何と5姉妹の五女で、現在22歳ととても若いです
が、その実力は本物です。昨年12月の全日本選手権では、500mと1500mで3大会総合の一位になり代表入りを勝ち取りました。
今回の日本代表勢は、各競技とも良い選手が多く、見所満載ですが、ショートトラックは吉永選手と菊池純礼選手の若手二名に注目するだけでも、十分に楽しめます。
ショートトラックはメダルが狙えるのか? 注目すべきポイントとは!
ショートトラックは人気競技ですが、他のスケート競技であるフィギュアスケートやスピードスケートと比較すると日本ではあまり注目されていないのも事実です。
西谷、植松両選手が長野五輪でメダルを獲得して以降、残念ながら日本代表は五輪の舞台で結果を出していないのも事実です。
しかし、今回は何かを残してくれる気がするのです。
特に男子リレーは、昨年10月のワールドカップでは、3位に入り銅メダルを獲得しています。
日本勢はそのチームワークから、陸上でもリレーは昔からお家芸となっていますし、そのDNAはショートトラックにも受け継がれているのです。
そして、女子の菊池純礼選手と男子の吉永選手にも活躍の期待をしたいですね。
現時点では難しい面もありますが、それでも他競技よりは可能性が高いと信じましょう。
最後に一言
ショートトラックはきちんと調べると、本当に面白い競技です。
スピードスケートと比較すると、一周が短いのでそれだけコーナーを走行する技術が要求されます。
そして、曲がり切れずに転倒なども多くなるので、誰にもチャンスが転がっているとも言えます。
予選と決勝がテレビ放映されますし、これはスポーツファン以外も観戦しない訳にはいきませんね。