3月には謝恩会と卒園式、卒業式が控えています。
謝恩会の係りの方、先生方にお渡しする招待状の準備はお済みでしょうか?
謝恩会の日程については、もちろん先生方は事前にご存知でいらっしゃいますが、きちんと招待状をお渡しするのが慣例です。招待状については、日程、時間、会場などの記載に間違いがないことが一番大切です。
しかし、せっかくの機会ですから要件をお伝えするだけでなく、手作りの招待状で感謝の気持ちを伝えて先生方に伝えてみませんか。今回は手作りの招待状のアイデアについて紹介いたします。
保育園、幼稚園、小学校の先生にはぜひ、手作りの招待状を!!
保育園、幼稚園、小学校の先生にとくに手作りの招待状をおすすめしたのは、保育園~小学校の先生は、仕事の中でクラスの掲示物などを手作りされていることが多いからです。
先生自身が画用紙などを使用した、いわゆる「作りもの」を日々されていることが多いのでその手間を知っている分、手作りの招待状は喜んでいただけます。
手作りの招待状のアイデア
写真付招待状
謝恩会の招待状に、クラスの子ども達の写真をつけてみませんか?
写真については、必ずクラス全員が写っているものにしてください。もし余裕があって間にあえば、集合写真を新しく撮影してもいいでしょう。
ただし、謝恩会係りといっても、断りもなく学校に出向いて撮影することは控えましょう。子どもたちの写真は、事前に先生に相談し許可をいただいてから、撮影するのが常識です。
招待状の形にこだわる
招待状は一般的には横長の長方形というイメージですが、思い切って丸型やハート型にすると簡単にインパクトのある招待状が作れます。
ただ、折りたたむ形タイプですと折りたたんだ時にぴったり合わないと雑な印象になってしまいますので台紙をかたどって切り抜く際には丁寧に行うようにこころがけましょう。
招待状を立体的に仕上げる
こだわりのある招待状といいますと、結婚式の招待状などがありますね。
結婚式の招待状でもよく取り入れられている方法で立体的に仕上げるという方法があります。
謝恩会の招待状を立体的に仕上げる方法はたくさんありますが、例えばフェルトに印刷した校章を付けたり、先生の笑顔のお写真を厚みのある台紙に貼ったものを招待状の表面に貼りつけてもいいかもしれません。
上品に立体的に仕上げるためには、台紙の色にあったリボンやどの色にも合うゴールドやシルバーのリボンをつけても立体感がでて素敵です。
発表会や学芸会の題材をモチーフに!
幼稚園ですと年長さんでは劇をすることも多いですし、小学校では学芸会の発表もあったことでしょう。
そのような発表会の題材は担任の先生が選定し取り組んでいるものなので、先生自身も思い入れがあるものです。
そこで、劇に出てくるキャラクターを活用して招待状を作ってみるのはいかがでしょうか?
劇は完全オリジナルの場合を除いては、絵本などを基にしていることがほとんどですし、題材を探すこと自体もそれほど難しくないと思います。
みんなで取り組んだ発表会や学芸会が思い出せる招待状をもらえたら先生としては嬉しいと思います。
絵本などもとになるものをコピーして貼り合わせたりするだけなので、作業自体は決して難しくありません。
まとめ
謝恩会の招待状は、記載内容に間違いがないことが一番大切で、必ず手間をかけなければいけないものではありません。
ですが味気ない招待状とひと手間かけた手作りの招待状では、やはり後者の方が嬉しいものです。
招待状を用意する担当の方は、先生への感謝の気持ちを持ちながら楽しんで招待状を作成できたら素敵ですね。
こういった工作的要素のあるものは、声をかけると得意な方がいるものです。センスや細かい作業に自信のない方は無理せず、他の担当者にも相談してみてくださいね。
得意な方はけっこう喜んで引き受けてくれるものですよ。