今週末は衆議院議員選挙ですが、
勢力の非常に強い台風21号が近づいています。
週末から週明けにかけて日本に接近する模様です。
今回は特に名古屋東海地方への台風21号の影響について紹介します。
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台風21号2017の特徴
出典:気象庁
今回の台風21号は、19日現在で大型の勢力を保ったまま、日本に向かってゆっくり北上しているよね。
このまま進むと予想されているので、22日午後には九州南部に上陸します。それにともない各地で大雨になると、気象庁は注意喚起を促しています。
本格的に接近するのは、週末から週明けですが、22日(日)には衆議院議員選挙の投票日があります。
因みに、10月は太平洋高気圧が弱くなる事が多く、日本に上陸せずに南海上を抜けるとされてきました。
よって、投票日と台風が重なることは、非常に稀な事とされています。
肝心の名古屋や東海地方の天気予報ですが、
現在のところ曇時々雨と予想され、
降水確率は70%となっています。
現状では、ほぼ間違いなく台風の影響から一日中雨模様となっているので、さらに暴風雨になる危険性にも注意するべきだね。
台風21号2017名古屋東海地方の選挙への影響
一般的には台風が週末に近付くなら、外出は控えると思います。
雨風に打たれるのが嫌なのは、誰もが同じなので、家で大人しくしているのが賢明というものです。
しかし、今回は衆議院選挙があります。
現在は、投票日の22日よりも翌日の23日に、名古屋や東海地方に接近するとされています。
しかし、前日でも天候が不安定で荒れているのは、間違いないです。
選挙というのは天候が重要視され、雨が降ると投票率は下がるとされ、しかし快晴でも遠出などから同じく投票率が下がる事が、過去の結果から分かっています。
では、投票率が上がるのはどんな天候かと言うと、それは「曇り」なのです。
22日の名古屋や東海地方の予報は、降水確率70%で台風も迫っている事から、一日中強風で大雨となる事は明確です。
すると、投票率は下がるので、自民党や公明党の与党が有利になるジンクスが表れています。
もちろん、選挙というのは結果が出るまでは、どちらに転ぶか分かりませんが、新聞大手などの各紙の事前の情勢調査と同様、今のところは天候までが与党を後押しして、果たしてその通りの結果となるのか、楽しみですね。
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台風21号2017名古屋東海地方の進路予想
出典:気象庁
台風21号はフィリピン東に位置し、北北西に15km/h の速さで進んでいます。
これは、よくある台風のパターンだけど、19日現在では発達しながら、北上を続け本州に23日に上陸するとされています。
まだ時間がある事で確かな進路予想はありません。
しかし、油断は禁物なのが台風なのです。
過去には、台風の進路予想が大きく外れる事もありますが、今回の台風21号は本州に接近しているのは、間違いありません。
その予想は年々向上しているので、今回だけ大きく外れると、都合よく予想は出来ないですよね。すると、仮に太平洋高気圧に沿って多少コースが外れても、直撃を逃れただけで悪天候となるのは、確実と言えます。
名古屋や東海地方は、過去にも昭和34年の伊勢湾台風などで、甚大な被害を受けた事があります。
また、名古屋は冠水被害が多い街とされ、大雨になると道路や地下街が水浸しになる事は容易に想像ができます。
今回の21号が、直撃しない事を祈るのみですが、進路コースがずれても油断をしてはいけない事です。
まとめ
普段は特別な外出計画でもないかぎり、天気や台風を気にする事は少ないですよね。
しかし、今回は台風と選挙がダブルで襲来してしまいます!
現状では、与党の自民公明の両党が有利とされていますが、予想以上の悪天候となると、事前予想を覆して希望の党などの野党が大番狂わせを起こす可能性も、ゼロではありません。
どちらになっても、台風が大きな影響を与えるのは事実でしょう。まずは、名古屋や東海地方の選挙結果を期待しよう。
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