PTA役員の中にトラブルメーカーがいたらどうしましょう?
役員は期限付きの運命共同体のようなものなので、もしその共同体の中にトラブルメーカーがいたら、そのストレスは計り知れないものがあります。
しかし、一旦役員を引き受けたからには、期間内はどんな方とも一緒に活動していかなくてはいけません。
今回は、「こんな人は困ります」というPTA活動にいるトラブルメーカーについてまとめてみました。
相談しないで自分勝手にすすめてしまう人
色々な案件の中には、確かに、いちいち話し合う時間をとる必要のないこともあります。
でも重要なことを勝手に決定する人には困ったものです。とくに先生や外部と意見交換するときには、その人が自分勝手に発言したことでも、他の人からみればPTA役員全員の意見と受け取られてしまします。
この相談しないで勝手に進めてしまうタイプの人には、自覚がある人とない人がいます。
相談すると自分に意見が通らないと考え、あえて相談せず突き進んでしまう人には、一度話し合いの場が必要かもしれません。
ただ、中には事前の了解が必要だと思っていない自覚がない人もいます。その人には、次回は相談してもらうようにお願いしておけば簡単に解決できることもあります。
突然、招集する人
書記や会計、それぞれの役職で個別にする活動はいいのですが、役員全員で話し合わなくてはいけない場合、事前の日程調整は欠かせません。
PTA活動は例年通りの活動も多く、年間予定がおおよそ決まっていることも多いのです。
事前に予定が立てられるにも関わらず、突然「明日集まれますか?」と突然言い出す人、困りますよね。
それぞれに予定がありますし、仕事をしている人はシフトや休みの申請など一か月前に出さなくてはいけないことも多いことでしょう。
急に言われても参加できるようであれば我慢して協力するべきか、「もっと早く知らせてほしい」とつっぱねるべきか、悩ましいところです。このタイプの人には最初にはっきり伝える必要がありそうです。
時間にルーズな人
PTA活動、とくに役員の活動は、ボランティア活動でありながら学校の代表として活動しなくてはならないとても責任のあるお仕事。
通常の仕事であれば、遅刻してくれば減給になります。PTA活動は、無給のボランティアなので遅れてきても何のペナルティもありません。
たちが悪いのは、あまり悪いことをしている自覚がない方です。まあ、だからこそ遅刻してくるのでしょうけれど。
ただ、遅れてきてもなんだか憎めない人っていうのも確かにいます。そんな方でしたら、自分のストレスを軽減するためにも思い切って許すのも一つの手かもしれません。
他人の悪口ばかりいう人
輪を大切にしなくてはいけないPTA活動で悪口をいう人は本当に迷惑なものです。その場の雰囲気で何となくうなずいてしまったら、自分も悪口に同意したと勝手に受け取れてしますことも。
このようなタイプの人は「○○さんがあなたのことを悪くいっていたよ」というような知りたくない情報まで吹き込んでくることもあります。
役員全員がいる場所ではそのような悪口を言わないことも多いので、できるだけ2人きりにならないようにしましょう。
自分を良く見せようとする人
いうほど協力していないのに、自分が一番協力的だとアピールしようとする人、いませんんか?
なかなかアピールできないけれど実際に多くの作業をしている人にとってはストレスになりますよね。
でも実際は、1年一緒に活動するとどんな人か自然にみえてくるものです。
他の方もそのアピールを真に受けているわけでなく「ああまた始まった」と流していることも多いので、自分の頑張りがあまり評価されていないのではないかと気にする必要はありません。
まとめ
他人事のうちは笑い話になりますが、実際にトラブルメーカーに関わる人は、とても悩まされます。
一緒に活動するのはつらいけれど人の性格を変えることはあきらめて、じっと活動期間が終わるのを待ちましょう。
また、欠点はあるけど魅力的な人って実際はいるものです。許せる範囲であれば、細かいことは気にしないことが大切です。