PTA役員の挨拶文…退任するとき

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役員の任期はたいてい1年だと思いますが、PTA役員の皆様にとってはどんな1年間だったでしょうか?

ご自身の生活や気持ちに変化はありましたか?

引き受ける前はあれほど嫌だったのに、終わりに近づいてくるとちょっとした寂しさと達成感が交錯した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

退任するときには、PTA役員として挨拶文を書くことが多いのですが、どんなふうに書けばいいのでしょうか。

今回は退任時の挨拶文について紹介します。

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PTA役員、退任時の挨拶文の書き方

感謝の言葉は必ず入れる

役員を引き受けて1年間。

煩わしいことばかりだった方にとっては、退任にあたり複雑な気持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。

もう少しでPTA役員である責任と仕事から開放されると思うと嬉しさいっぱいでしょうか。

どんな気持ちだとしても挨拶文に入れなければならないのは「ありがとうございました。」という感謝の一言です。

最初か最後にこの一言をいれると文がまとまります。

あとは、誰に対しての感謝なのか言うとよいでしょう。

「一緒に活動してきたPTA役員のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです」

など、もちろん役員だけでなく、先生やクラスの保護者がPTA活動にとても協力的で助かったということもあります。誰にお礼を言いたいのか考えてみましょう。

引き受けた当初、どんなことが不安だったか書くのも〇!

中にはPTA役員を何度もこなす強者もいるかもしれませんが、基本的にはPTA役員は初めてという方がほとんどでしょう。

一度役員になれば、次回以降はやらなくてもよいという取り決めもよくあります。

初めてで不慣れな中でも仕事をこなしたPTA役員さんはとても立派だと思います。

そんな立派な役員さんも最初はいくつか不安なことがあったのではないでしょうか?

そんな気持ちを挨拶文に入れてみませんか。

「未就学児もいて、引き受けるのは難しいと最初は思いましたが~」

「仕事もしていて当初は不安でしたが、何でも分担できたので~」

などと書かれていますと、読んだ人もPTA役員に親近感がわき興味をもってくれるでしょう。

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挨拶文にはあまり役員のマイナス面はかかない

実際には、役員のお仕事は大変なときもあったことでしょう。

古い体制が残っていることも多いPTA活動ですので、言いたいことはたくさんあるとは思いますが、せっかく役員を引き受けた自分の印象を悪くするような挨拶文は書かないほうがいいでしょう。

挨拶文が色々な人が読みます。

もともと自分を知らない人がその挨拶文で初めて知るということもあります。

活動に対する文句や不満はできるだけ挨拶文にはいれないようにしましょう。

楽しかったことを伝えよう!

大変なイメージだけが先行しがちなPTA活動ですが、実際楽しいと感じることもあります。

もちろん、一緒に活動する方にもよりますので一概には言えませんが、学生時代に戻ったような感覚で活動できたという意見もちらほら。

そんな楽しかったいう感想をぜひ挨拶文で伝えてみてください。

PTA活動は無償で行われるものですので、楽しさは本来必要なものです。

PTA活動をすると「ありがとう」と言われることが増えますし、どうせやらなくてはいけないのであれば楽しく乗り切りたいものですね。

意外だったことは、読む人も楽しい!

PTA役員になって学校のことがよくわかるようになると、学校が前より好きになれることも。

もし挨拶文が少しくだけた内容でも大丈夫でしたら、PTA役員になってはじめて知ったこと、意外だったことについても少しだけ加えて書いてみましょう。

もちろん、初めて知ったといっても、悪いことは書かないようにしましょうね。

「実はPTA室にはクーラーもないのですが、汗をかきながら作業したことはよい思い出です~」

などなど。

依頼された原稿の分量を守りましょう。

○○字以内と依頼された場合には、基本的にはそれより多く書いてはいけません。

しかし、分量が少ないとスペースが空いてしまいますので、依頼された文字数ピッタリに書くことが一番大切です。

なかなか原稿を埋められないときは、役員の仕事内容について少しだけ紹介してもいいでしょう。

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