PTA役員の断り方 持病・病気の場合まとめ

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子どもが在籍している限り、実質的には強制参加となっているPTA活動。

そして学校のPTA活動を取り仕切っているPTA役員です。

役員といっても実際は、具体的なメリットはほとんどありません。PTA役員のメリットはお友達が増えるとか、学校が好きになるとか曖昧なものばかりです。

そんなPTA活動ですが、年間を通じての拘束時間も長いため、だれでも引き受けられるわけでは当然ありません。

とくに自分が持病や病気を抱えている場合には引き受けられません。

今回は、持病、病気をお持ちの方が、どんな風にPTA役員を断ればいいのか紹介します。

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PTA役員の断り方のコツ

持病がある場合には、引き受けてはいけない

病気は本人の性格に関係なく発病します。

ですから責任感が強い方は、病気になっても「まだ程度も軽い。一度は役員を引き受けなくてはいけないのではないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、そこは学校に在籍するお子様のためにもぜひ体調を優先し、しっかりと断りましょう。

役員候補者から除外してもらうには理由が必要!

PTA会員はみな平等であるかわりに、全員が役員候補として扱われます。

役員候補者から除外してもらうためには、その理由をはっきりさせなくてはいけません。

理由もわからない方が除外されていると不公平に感じ、他の保護者は不満に感じてしまいます。

病気のため断りたい場合には、少なくとも病気であるということだけは公表する必要があります。

自分の病状をどの程度、公表する必要があるのか

病気を理由としてPTA役員を断るには、どの程度自分の病気について知らせなくてはいけないのでしょうか。

病気についての情報というのはプライバシーそのものです。

病気について全部公表する必要は、もちろんありません。とくに具体的な病名まで公表してしますと、その病名が噂で独り歩きしてしまうこともあります。

ただ、病気について具体的な情報が全くないと、他の保護者も納得しづらいものです。

「肺の病気で月に2回通院しています」など、どの部分の病気かまた通院頻度などについては、大まかに説明してもいいでしょう。

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子どもにも、病気について説明しましょう

他の方から、親が病気であることを初めて知らされると、子どもは驚き不安になります。

病気を理由にPTA役員をお断りする場合には、先に子どもには病気について知らせておきましょう。

その際には、病状について細かく伝える必要はありません。

あまり事細かく話すと、子どもの心配を煽ってしまい子どもの気持ちが不安定になってしまいます。

こともには「治るために治療を頑張るから、協力してね」と声がけしましょう。子どもは親に頼られると嬉しいものです。

役員になる必要はないが、可能な範囲でPTA活動に参加しましょう

その学校自体やクラスの雰囲気にもよりますが、病気だと話してもそれでもなおPTA役員をやらされるということは実際にはとても少ないです。

ただ、PTA役員までは引き受けられないけれど、できる範囲では協力したいという姿勢をみせることも時には必要です。

親がPTA活動に協力している姿を子どもにみせることは、こどもの成長にもプラスになります。

病気を理由に役員を断る場合には、しかるべき段階で話しましょう

PTAの役員決めは、学校によって色々な方法があり、一度役員をひきうけた方は除外になるなど決まりがあります。

役員決めの際、病気についてはどの段階で話すべきなのでしょうか。

病気であると話すのが早ければ早いほど、他の保護者からの反感は少なくなります。一番反感をかいやすいのは、くじなどで役員になりそうになってから突然話すことですね。

病気について必ず公表しなくてはいけないのか?

子どものために、できるだけ病気について公表したくないというお考えの方もいるでしょう。

公表しなくても、くじ引きで役員にならなくてすむこともありますよね。

そもそも病気について公表すべきかということも含め、どのタイミングでどの程度、病気について公表するのか考えてみてくださいね。

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