PTA役員のトラブル 人間関係でストレスに!うまい対処法まとめ

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PTA活動というのは、基本的には無償で行われています。お給料が発生しない分、文句も言いにくい現状があります。ボランティアだからこそ人間関係でもめたくないですよね。

そのためにはどのように対処していけばいいのでしょうか?

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PTA役員の人間関係を円滑にするために

PTA活動に対する温度差がそれぞれ違うことを理解する

PTA活動には積極的な人と消極的な人がいます。

意欲があり時間的にも余裕のある人からは「あれもしよう、これもしよう」と多くの提案が出てきます。

反対に、共働きでなんとか時間をやりくりして役員を引き受けている人もいます。活動への温度差があってもどちらも立派な役員です。それぞれの立場や意見を尊重しながら話しあいましょう。

あまりPTA活動に時間をかけられない人は、最初に自分の状況について話しておきましょう。

PTA役員内で派閥のようなグループを作らない

活動していくと意見が分かれることは当然あります。

その際にもあくまで個人の意見として発言しましょう。

「○○さんと○○さんも同意見です。」というように他の人を巻き込む形で、自分の意見を通そうとすると却ってトラブルになることがあります。

同じ役職を複数人で担当する場合は注意

とくに、書記の2人など同じ役職を複数人で担当している場合には不満を持ちやすいです。

同じ立場であるが故に比べられたり、仕事量に差があり自分ばかり大変だと思いこんでしまったり。

このようなトラブルを避けるため、PTA活動に参加できる時間が限られている方は、活動できる時にすすんで仕事を引き受けましょう。

年齢には必要以上にふれない

子どもが同じ学校に在籍しているとしても、その保護者の年齢は幅広いです。

出産年齢にも幅がありますが、第一子か第三子によっても親の年代は異なります。

例えば小学校ですと、親子ほど年の離れた30代の保護者と50代の保護者が一緒にPTA役員として活動することも当然ありますよね。

せっかく団結してやっていこうとしても、歳のことを強調されたり指摘されたりすることで輪はあっという間にバラバラに。

年齢については必要以上にふれないのが一番です。

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頑張りすぎない

PTAは、役職によっても仕事が全く違うことがありますので、お互いの仕事の大変さが伝わりづらいこともあります。

PTA活動に積極的に参加することはとてもよいことである一方、お給料などがないので、やればやるほど不満がたまっていくこともあります。

時にはボランティアだと気軽に構えて、自分の中で不満がたまるほどには頑張りすぎないことも必要です。

あだ名で呼ぶと、親密さが一気にアップ

PTA活動に親として参加するころには、学生時代のようなあだ名で呼ばれることも少なくなっています。

役員同士は、ぜひ最初にあだ名と決めてお互いに呼び合ってみましょう。

最初は少し戸惑うかもしれません、慣れてしまえば親密度が一気にアップします。

関係性の距離感が縮まれば小さなことでも相談しやすくなり、結果として大きなトラブルを回避しやすくなります。

輪を優先したければ、意見をあえて言わないことも時には必要

とくに、活動の終わりも見えてきた年明け以降であればまだいいのですが、年度初めの4,5月に役員の人間関係で揉めたら1年間大変です。

人間関係だけのことを考えるなら、トラブルになるような意見は、自分の中にとどめておくのもよいかもしれません。

話し合いをする際にも、当事者だけで話し合うと感情がエスカレートしがちです。他の役員がいる中で話し合うなど、冷静に話しあえる環境を選ぶことも必要です。

まとめ

PTA活動は、人のつながりによって成り立っていますのでもちろんトラブルも出てきます。

とくに保護者同士は地域や出身幼稚園、保育園、また習い事など色々なものでつながっていますので、どんなトラブルもエスカレートさせないことが一番大切です。

自分が納得いかない場合にも、伝えた方がいいか伝えないほうがいいのか冷静に考えられるといいですね。

トラブル防止のためにも、日頃から役員同士「ありがとう」と言葉で伝え、お互いをねぎらいましょう。

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