煽り運転する人の心理について

Pocket

煽り運転についてツイッターなどの投稿を見ても

「どうしてあんな酷い運転ができるのか理解できない」

「煽り運転する奴はみんなどうかしてる」

と言った嘆きの声が大変目立ちますよね。

直接被害にあった方なら尚更、
煽り運転をする側の心理は気になりますよね?

今回はそんな

「煽り運転する人の心理について」

ご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

煽り運転する人の心理について

基本的に煽り運転をする人の心理は
2通りしかありません。

一つは「怒り」です。

「急な割り込み」

「ノロノロ運転」

「運転とは関係ない個人的な事」

どんな理由であれ、
こういう心理状態では冷静な判断や
運転を維持する事は極めて難しいでしょう。

二つ目は「意図的(金銭目的)」

当たり屋がその典型ですが、
煽る事で事故や怪我を誘発させ、
後で莫大な損害賠償を請求したりするケースです。

この場合、煽る側に怒りの感情はなく
意図的である意味冷静であるといえるでしょう。

しかし、
現在ニュースなどで取り上げられている事例は
圧倒的に前者の「怒りパターン」が多いのではないしょうか?

但し、この「怒り」自体は
誰にでも起こりうることです。

みんな怒りに任せて行動していたら
社会は回るはずがありません。

つまり皆どこかで意識的
または無意識的にその「怒り」を抑え、
コントロールしています。

周りの人の視線や家族のこと、
同僚・友達、その人を取り巻く様々な「環境」が影響し、

本人に怒りを抑える心理行動をとらせているのです。

実はこの「周りの環境」が、
煽り運転を減らすキーワードとなっています。

しかし車という完璧な個人空間では
この「周りの環境」が一時的に見えなくなる時があるのです。

トラック運転手による「煽り運転」が
頻発し話題になっていますが、

ではその運転手が
そのトラック会社の社長を隣に乗せていたら
「煽り運転」をするでしょうか?

この場合「社長 ⇄ 社員」という関係性が
怒りを抑える要因となっています。

「煽り運転」を減らすのはこの「環境」を
いかに強くドライバーに認識させるかが肝でしょう。

法律や罰則の規定、
ドライブレコーダー設置はその一例です。

最新技術ではなんとAIが、
煽り運転を検知し知らせるなんて機能も将来車につくそうです。

怒りを収める環境づくりが是非進んで欲しいものです。

煽り運転をされた時に注意すること

煽り運転を行っている人の心理は、
説明したように原則「怒り」一色の状態です。

自分が怒っている時のことを想像してみれば、
おのずとその対応策・注意点は絞られてきます。

大原則は「怒りを助長する行為はしない」。

これに尽きます。

急ブレーキを踏む、煽り返す、挑発に応戦する、
これら全ては火に油を注ぐ行為です。

そういう意味では、煽り運転に対して
「自分自身も怒らない」ことが
最も大事な心構えかもしれません。

車に鍵をかけ、どしんと構えていましょう。

続いて実務的な動きとしては
1にも2にも「警察への通報」です。

「煽り運転」の9割は
高速道路で発生しているので、
気軽に誰かに助けを求めたりなんて出来ません。

電話する仕草だけでも、
十分ですから1対1の状況は
なるべく作らないよう心がけましょう。

スポンサーリンク

ネットの声


↑ごもっとも!全ての交通事故に言えますね。


↑この意識は大共感!人の心理は何がきっかけでどう動くか予測不能


↑怒りに怒りで返しちゃいけません!

まとめ

人間ですからハンドルを握っているとはいえ
喜怒哀楽が出てしまうのはしょうがないことです。

どうして?どうして?
と当事者に意識を向けるより、

技術進歩が著しい現代、
ぜひ最新の技術や制度・法律で、
「煽り運転」を減らす方向へ意識を向けたいものです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする