謝恩会は、先生に感謝する機会だという目的はどの学校でも共通するものの、内容や時間については自由度が高いです。
どのような謝恩会にするかは、その小学校の謝恩会担当の保護者に一任されています。フォーマルな雰囲気の会なのに、カジュアル感が強い服装で周囲から浮いてしまうのは、恥ずかしいものです。
今回は、小学校の謝恩会がホテルで行われる場合の保護者の服装について考えていきます。
ホテルでの謝恩会での保護者の服装
他のママたちにどんな服装がいいのか相談してみましょう
ホテル開催ですと、他のママもどんな服装がいいのか気になっているはずです。もし上に兄弟がいるママと仲がよければ、服装にも詳しいので相談にのってもらいましょう。
当日の写真があり、見せていただける機会があれば一番わかりやすいですね。
ただ、知りたいからといって、あまり根堀り葉堀り聞きだすのは失礼です。相手の話したいと思っている範囲の中で教えてもらいましょう。
お子様の学校はコンサバ系？それともリベラル系？
これは、私立の高等学校の場合です。私立ですと付属校であれば、エスカレーター式に小学校からそのまま高校まで進学する方もいます。
私立小学校からそれぞれの学校のカラーがあり、真面目な学校、自由な学校とその学校の雰囲気はさまざま。その校風によって謝恩会の保護者の方の服装も決まってきます。
カトリックのとても厳格な雰囲気の学校であれば、保護者も紺のスーツが多くアクセサリーやスカーフなどの小物を付ける程度。
リベラル系と呼ばれる自由な校風の学校であれば、紺のスーツ一辺倒ではなく、品のある装いであれば受け入れられます。白いパンツや白いジャケットも場の雰囲気が明るくなりおすすめです。
購入するなら、普段使いできるものがおすすめ！
謝恩会に着るスーツやワンピースは、卒業式ほどきっちりとする必要がないので、上手に選べば普段使いもできます。
上下一度に着るとコンサバ過ぎてしまう場合でも、上下別々に使えば、オフィスや下の子の保護者会やちょっとした食事会まで幅広く活用できます。
選ぶ際には、上下別々に使えるかを念頭にチョイスすると、失敗が少ないです。
できるだけ質のよいものを！
保護者が参加する学校行事の中で、謝恩会は卒業式や入学式の次に大きなイベントです。
謝恩会の服装については、はっきりとしたマナーは決まっていませんがホテルで開催となれば、保護者にもそれなりの品のある服装が求められます。
謝恩会はやはりハレの日ですので、できるだけ質のよいスーツやワンピースで参加するといいでしょう。
縫製のよくない安物は、他の方と並ぶと生地がペラペラで恥ずかしいことがあります。洋服代にかけられるお金が少なくても、今はフリマアプリなどで質のよい中古品も探しやすいので、ぜひ検索してみてください。
フリマアプリで質のよいスーツやワンピースを探すコツ
小学校を卒業するころのママは、年代的に30代後半～の方が多いと思いますので、20代の方とはやはり体のラインが違ってきます。
フリマアプリでは実際に手に取って商品をみることができませんので、品質や着心地を確認するためにはブランド名だけが頼りになります。
デザインが気に入っても若い方向けのブランドは選ばないほうが無難です。30代～40代向けのミセス向けのブランドのものを選べば、その年代の方が着たときに素敵に見えるようにデザインされていますので安心です。
靴は履きやすいものを
謝恩会の形式によって、立食か着席か色々なパターンがあります。保護者同士交流しやすいようにあえて固定の席を指定しないこともあります。
謝恩会は、意外と立ったまま過ごすことも多いので、靴は履きなれたものにしましょう。
ホテルの中なので寒いということはありませんが、靴の先がでるサンダルやオープントゥのパンプスは避けましょう。それらの靴はカジュアルな印象があるので、謝恩会にはふさわしくありません。
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