いよいよ2月9日に控えた平昌オリンピック!
今回はノルディック複合の放送日程、日本代表、メダルの可能性などについて紹介していこうと思います。
ノルディック複合の放送日程
試合日程
2月14日(水)
15:30~
個人ノーマルヒル+クロスカントリースキー10km(飛躍)
17:45~
個人ノーマルヒル+クロスカントリースキー10km(距離)
2月20日(火)
19:00~
個人ラージヒル+クロスカントリースキー10km(飛躍)
21:45~
個人ラージヒル+クロスカントリースキー10km(距離)
2月22日(木)
16:30~
団体ラージヒル+クロスカントリースキー4×5km(飛躍)
19:20~
団体ラージヒル+クロスカントリースキー4×5km(距離)
放送予定
2月14日(水) 【NHK】生放送
14時50分~15時55分
個人ノーマルヒル前半ジャンプ
17時35分~18時45分
個人ノーマルヒル後半クロスカントリースキー
2月14日(水) 【NHK-BS】録画
21時~22時30分
個人ノーマルヒル前半ジャンプ
個人ノーマルヒル後半クロスカントリースキー
2月15日(木) 【NHK】録画
9時05分~10時
個人ノーマルヒル
2月20日(火) 【NHK】生放送
19時30分~19時55分
個人ラージヒル前半ジャンプ
21時35分~22時45分
個人ラージヒル後半クロスカントリースキー
2月22日(木) 【NHK】生放送
16時20分~18時45分
団体ラージヒル複合 前半ジャンプ
19時30分~20時50分
団体ラージヒル複合 後半クロスカントリースキー
2月23日(金) 【NHK-BS】録画
0時~2時
団体ラージヒル複合 前半ジャンプ
団体ラージヒル複合 後半クロスカントリースキー
ノルディック複合は人気競技なので、NHKが放映します。
日本人選手の活躍次第では、さらなる放映も期待ができますし、当日などは各局がニュース等で力を注ぐでしょう。
ノルディック複合の種目とは?
ノルディック複合もちょっと分かり辛い一面がありますよね。
スキージャンプやクロスカントリーとの違いで混乱しますが、要はこの二つを一つにしたものだと考えて下さい。
普通は、このどちらかだけをトップレベルにするだけでも困難なのに、その両方を兼ね備える事で、冬季五輪で最も難しく過酷な競技とされています。
代表選手には技術と体力の極限状態を争う熾烈さが要求されます。
その過酷さゆえに、女子が参加しないのも特徴です。
アイスホッケーですら、女子が参加する事を考えると、そのハードさが少しは理解できますね。
種目一覧
男子
- 個人ラージヒル
- 個人ノーマルヒル
- 団体
以上の計3種目
スキージャンプをした後に、クロスカントリースキーとなります。
ジャンプの飛距離から成績良い選手ほど先にスタートし、通常のクロスカントリーと同じで、上り・平地・下りを走行して最初にゴールすると優勝となります。
ノルディック複合日本代表のメンバー(予想)と注目選手
1月中旬時点で、まだ正式な日本代表メンバーが決定していません。
以下が代表入りが濃厚な期待の選手です。
ノルディック複合の場合は団体戦があり、そこでの補欠一人を入れると、今回も前回のソチ五輪同様に5人が代表入りすると見られます。
現在の有力候補者は6人なので、ここから1人だけ落選する可能性があると思うと、ちょっと可哀想な感じがしますね。
追記:日本代表が決定しました。
男子候補者
- 渡部暁斗
- 渡部善斗
- 渡部剛弘
- 永井秀昭
- 山元豪
※ノルディック複合では女子参加種目なし。
この中で絶対の注目選手は、ノルディック複合の日本エースと言えばこの人、渡部暁斗選手ですね。
前回のソチ五輪では銀メダルを獲得し、2014年からのワールドカップでは2大会連続で総合2位になるなど、日本国民の期待を一身に背負っています。
今回は当然悲願の金メダルを狙っているでしょうし、どうしても注目してしまいます。
もう一人挙げるとするなら、期待の新人である山元選手でしょう。
22歳という若さが売りで、正直今回は実力者揃いなので代表入りが難しい面もありますが、昨年12月のワールドカップでは7位入賞を果たし、一気に代表候補に名乗り出ました。
この大会では、渡部暁斗選手に次ぐ2位となったので、日本代表に正式決定してもおかしくない実力がある事を証明したのです。
ノルディック複合はメダルが狙えるのか? 注目すべきポイントとは!
日本でノルディック複合が注目されるようになったのは、荻原健司選手を大活躍して1992年と1994年の冬季五輪の団体で、連続金メダルを獲得したからです。
そして、前回のソチ五輪での渡部暁斗選手の銀メダルが続きます。
当然、今回もメダル獲得の期待が高まりますし、取ってもらわないと困りますね。
客観的に判断するなら、渡部暁斗選手以外は個人では少し難しいのも事実です。
個人的には団体でメダル獲得すれば日本が相当に盛り上がると予想しています。
最近のワールドカップなどでは、4位や5位となっているので、あと一歩のところまで迫っています。
因みに、団体では渡部暁斗選手の実弟・善斗選手もメンバー入りすると予想され、二人兄弟の活躍でメダル獲得となれば、最高の冬季五輪になりますね。。
最後に一言
ノルディック複合の注意点は、他競技と違って試合日が連続でなく、十分な間隔が空けられています。
これは他競技との兼ね合いや調整もあるのが理由だと思いますが、試合をテレビ観戦する際には日時に注意しましょう。