陸上大好きなみなさん、こんにちは~!
日ごとに寒さが増してきましたね。
この時期の京都の底冷えは、
かなりのものがあります。
そんな厳しい寒さの中、
都大路を高校生たちが駆け抜ける熱い戦い!
そう、全国高校駅伝2017の開催が
もうすぐそこまで来ています。
今日は全国高校駅伝2017の
兵庫県代表、
須磨学園のメンバー&注目選手に
迫ってみたいと思います。
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須磨学園のメンバーと注目選手
兵庫県の男子代表と聞いて
まず私が思い浮かぶ高校は、
西脇工業です。
西脇工業のあの黒いユニフォームは、
昔から本当に強かった。
しかしその強豪西脇工業を下し、
2年ぶりに王座に返り咲いたのが須磨学園です。
追いすがる西脇工業を、
振り切り優勝した須磨学園。
兵庫県大会(予選)のタイムも
2時間6分49秒で全国5位という素晴らしいものです。
1区「井上選手(3年)」
1区は須磨学園の井上選手が区間賞を取っています。
最初は西脇工業の
三浦選手に先行されていましたが、
須磨学園・井上選手が
ラストスパートで抜き去り先頭に立ちました。
結局1区で1位須磨学園と
2位西脇工とは、19秒の差が付きました。
2区「坂元(3年)」
2区では
西脇工・阪本選手が
須磨学園・坂元選手を
3秒上回るタイムを出し区間賞を取っています。
しかし1位の座は須磨学園のままでした。
西脇工業・坂本選手も
前を必死で追いかけましたが、
なかなか差は縮まりませんでした。
やはり1区での19秒差というのが
大きかったのかもしれません。
3区「大西(3年)」・4区「目片(2年)」・5区「進藤(3年)」
そしてその後須磨学園は
3・4・5区で素晴らしい走りをし、
徐々に2位との差を広げていきました。
3区大西選手、4区目片選手、
5区進藤選手が立て続けに区間賞を取ったことが、
優勝へ大きく近づいたと思います。
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6区「吉原選手(1年)」
でもさすがの西脇工です。
6区谷本選手が
区間賞を取る意地の走りを見せてくれました。
須磨学園6区の吉原選手が14分37秒。
西脇工業6区の谷本選手が14分23秒。
この時点での両校の差はわずか9秒です。
ここまで差を詰めてきたのは本当に立派です。
7区「三宅選手(2年)」
最後の区間です。
いよいよ7区のアンカー勝負となります。
まさに意地と意地とのぶつかり合い。
どちらのチームの気持ちが大きいのか。
しかしこんな白熱した場面でも、
須磨学園・三宅選手はとても落ち着いていました。
冷静なレース運びでみごと区間賞を取り、
西脇工業を突き放し
2年ぶりの優勝という素晴らしい栄冠を勝ち取ったのです。
そんな須磨学園は当然全国でも「優勝」!を目指しています。
兵庫県大会では控えとして
みんなのサポートにまわった
鶴崎駿斗主将はこぼれる笑顔で、
「今年は「継続」がテーマ。3年生になった自分たちが下級生を全国大会に連れて行くつもりだった。出るからには優勝を目指す」
と意気込みは十分なようです。
また山口哲監督も
「生徒の喜ぶ顔を見るのが私のモチベーション。よく頑張った。私自身も生徒も、もっと成長して12月24日を迎えたい」
と話していました。。
須磨学園兵庫県大会結果
区 km 選手 学年 タイム
1区 10 井上 (3) 30:20
2区 3 坂元 (3) 08:57
3区 8.1075 大西 (3) 25:09
4区 8.0875 目片 (2) 24:08
5区 3 進藤 (3) 08:35
6区 5 吉原 (1) 14:37
7区 5 三宅 (3) 15:03
さあいよいよです。
来週日曜日が本番です。
全国の舞台で兵庫県の力を
みせつけてほしいと思っています。
頑張れ、須磨学園!
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