みなさんこんにちは!
今日も陸上大好き、駅伝大好き。
いよいよ全国高校駅伝2017が直前に迫っています。
選手のみなさんは、
緊張されているでしょうか?
それとも、早く走りたいー!
って気持ちでしょうか?
3年生にとってはこれが
高校生活最後のレースになるのでしょうか?
勝っても負けても悔いのないよう、
存分に力を出していただきたいです。
そんな今日は地元京都代表
洛南高校のメンバー&注目選手に迫ってみたいと思います。
京都も本当に強い学校が多いですよね。
それにやっぱり地元開催とのことで、
この全国高校駅伝にかける思いは
選手のみなさんもとても大きいと思います。
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そんな強豪校ひしめく
京都代表になったのは、
洛南高校です。
洛南高校は100メートルで
日本人初の9秒台を出した桐生選手の母校ということで、
全国的にも大変有名な学校ではないでしょうか?
あのピンクのパンツはとても目立ちますよね。
2017年の京都府大会は
2年連続の全国大会入賞の洛南高校と、
3年ぶりの全国大会を目指す
京都外大西高校の力が接近していて
その日のメンバー構成次第では
どちらが優勝していてもおかしくない状態でした。
現に10月に開催された
日本海駅伝では、
京都外大西高校が
2時間10分50秒で9位にはいりました。
これは京都府勢としてはトップの成績でした。
この大会で洛南高校は
京都外大西高校に2分20秒遅れの、
2時間13分10秒の24位でした。
この成績だけ見てみると、
当然京都外大西高校の方が優勢だと思いますよね。
しかし洛南高校は非常に選手の層が厚く、
5000メートルが14分台の選手が10人以上もいます。
それでは京都府予選の様子を
詳しく見ていきたいと思います。
まずは1区から。
1区は洛南は1年の三浦選手でした。
1年で10キロの1区を任された
三浦選手は相当な力をもっています。
三浦選手は懸命の走りで、
1位から6秒遅れの30分55秒で
3位で2区にタスキを渡しました。
これは本当に素晴らしいと思います。
この時点でライバル京都外大西高校は4位でした。
2区も洛南高校は1年の諸富選手。
諸富選手は区間賞を取る快走で1位に躍り出ます。
かたや京都外大西高校も
1年の丹羽選手が区間2位の走りをし、
順位をひとつあげて3位に。
3区は洛南高校 3年疋田選手。
疋田選手も流れにうまく乗り
24分51秒で区間賞を取ります。
京都外大西高校3区の
2年富山選手も区間2位の走りを見せ、
通過順位も2位にひとつ順位を上げました。
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4区は洛南高校も京都外大西高校も区間賞を取れませんでした。
4区で区間賞を取ったのは、桂高校 3年平石選手でした。
しかし依然 洛南高校は1位の座を守っています。
5区は洛南高校 2年盛本選手が区間賞を取ります。
この時点で1位 洛南高校と2位
京都外大西高校との差はちょうど1分。
このまま洛南がゴールテープを切るのか?
面白い展開になってきました。
6区では洛南高校 3年三原選手が意地の走りをみせます。
京都外大西高校
1年日下部に6秒の差をつけて区間賞を取ります。
7区アンカーは洛南高校、京都外大西高校ともに3年生対決になりました。
なんとか洛南高校に
迫りたい京都外大西高校
佐々木選手は懸命の走りを見せ、
みごと区間賞を取ります。
しかしやはり洛南高校との1分の差を縮めることはできず、
結局洛南高校が2時間09分50秒で
3年連続24回目の全国への切符を手に入れました。
京都外大西高校は2時間10分45秒で2位でした。
洛南の三原主将は、
「今年は飛び抜けた選手がいない分、全員駅伝が持ち味。出場できなかった他の京都勢の思いも胸に走りたい」
と開催地 地元京都勢の熱い思いを胸に走ることを誓いました。
2017 京都大会総合結果
1位 洛南 2時間09分50秒
2位 京都外大西高校 2時間10分45秒
3位 桂 2時間12分08秒
4位 網野 2時間15分21秒
5位 立命館 2時間16分12秒
さぁ、いかがだったでしょうか?
地元京都 洛南高校。
全国の強豪がひしめく中、
どこまで上位に食い込むことができるでしょう。
地元開催の強みはなんといっても、
地の利があることです。
どうかこの地の利を生かして、
上位入賞を目指してほしいと思います。
がんばれ! 京都代表 洛南高校!
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